先日の続きで、パーティのこだわりをご紹介します。
【二人の人生をストーリーを軸にしたパーティ】
そのストーリーをイメージさせるアイテムとしてこだわったのが、
【メインテーブル】&【会場装花】
先日のストーリにもあった内容 ⇓
「ずっと歩いて疲れたら
ちょっとだけベンチで一休みするのもいいかもしれません」
(詳しいストーリーは前回のブログで・・・
http://dreamfate80.com/blog/1380)
「結婚」はゴールではなく、まだまだ人生の途中。
このストーリーに出てくる一休みするベンチをイメージし、
メインテーブルを作りました。
ベンチの横には、旅で必要な地図やトランク、道しるべとなる標識などを置きました。
おやグリーンだけでなく、すべてイメージしたアンティークな小物を探して持ち込み、使用し、
雰囲気を作っています。
ゲストテーブルは、旅の道中をイメージし、野の花など使い、
道をイメージしています。
当日メインテーブルの装飾は人気があり、ゲストが常に集まってくる空間となり、
写真を皆さんたくさん撮って、いいフォトスポットとなりました。
前回紹介したペーパーアイテム(招待状やウエルカムボード・席次表)で、
披露宴前に、ゲストの皆さんには、世界観を最初に伝え、
会場に入ると、そのストーリーの中に入り込んだような雰囲気に。
コンセプトやストーリーがイメージできる会場装飾をするときに、
「好きな色」
「好きなイメージ」
だけではなく、
「ゲストにこの雰囲気をどう楽しんでいただきたいか?」
「この装飾にした意味」
をしっかり考え、お花の打ち合わせをすると、
ゲストにも伝わりやすい世界観が広がります。
お花の打ち合わせまでに、まずは、自分たちの表したい世界観を
私達の場合は、新郎新婦さんと何度も話し合っています。
結婚式の中では、「会場装飾って、金額高い!!」といわれることが多いようですが、
しっかり、世界観をまずは、考えてからお花の打ち合わせを望めば、
納得した内容で納得したお金のかけ方もできると思います。
また、お花屋さんによって、イメージが違ったり、イメージする小物や花器を持っていないことも多いです。
今までの結婚式は、「きれいにお花をテーブルに飾る」というイメージが多く、
まだまだそんなお花屋さんも多いのが事実。
自分たちのイメージを再現してくださるお花屋さんに頼むことが大切です。
私達は、「会場全体の空間デザインをする」というイメージで、お花屋さんといつも打ち合わせをし、
新郎新婦さんにイメージの絵を見て頂き、当日望みます。
また、お花屋さんのアトリエで、実際使う小物などを見たり、簡単にテーブルに並べ、
イメージできるように打ち合わせを進めていきます。
お花は当日しか見ることができなく、不安な新郎新婦さんがいらっしゃるようですが、
お花ではなくても、イメージの絵や小物を少し置いたものを見ると、イメージがわき、安心すると思います。
お花や装飾に何十万、何百万円かけることは、人生の中でなかなかないと思います。
だからこそ、打ち合わせ前の話し合い、
そして、しっかり納得いく装飾の打ち合わせをすることが当日の安心感、満足感につながるはずです。
私達はとことん、新郎新婦さんと何度も打ち合わせをし、時間をかけて、世界観を考え、完成させていきます。
時間をかけたからこその当日の期待と満足、達成感も新郎新婦さんと私達で一緒に味わえます。
当日、お花屋さんや私達プランナーと新郎新婦さんで思わず、固い握手や思わず抱き合って喜んでしまうほどの達成感・・・
本当にお互い嬉しいものです。
ぜひ、皆さんとも一緒にそんな達成感を味わえたら、幸せです
Thank you Liberte Gennai Tomomi